こんにちは、もみの木整骨院です。
お天気もだいぶ寒くなり、いよいよ冬に突入ですね。
皆さん暖かくしてお過ごしくださいね!
では、今日は前回に引き続き小児鍼のお話をしていきます。
小児鍼と聞くと、えっ!子供に鍼を刺すんですか!?
と思う方多いかと思いますが、答えはいいえです。
子供の鍼は刺すのではなく、先端が丸くなっている鍼を使って
皮膚に軽く触れたり、擦ったりするだけです。
なので、子供の鍼は痛みが無く、むしろ気持ち良いので
子供の方からまた鍼に行きたいと言ったりすることもしばしばです。
でも、そんな軽い刺激で効くの?と思う方もいるかと思いますが、
子供は感受性も豊かで体も刺激に対して敏感なので
軽い皮膚刺激で十分な効果が期待できます!
では小児鍼は一体どういう症状に効くのでしょうか?
WHO(世界保健機関)では
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)
小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
となっております。
その他、自閉症、発達障害など上記以外の症状にも効果を発揮します。
小児鍼は0歳(8週目以降)~12歳ぐらいまで施術を受ける事ができます。
お子さんのことでお悩みの方はご相談ください。
写真は子供に使う鍼です