こんにちは、もみの木整骨院です。
この頃、寒暖の差が激しく風邪をひきやすくなります。
くれぐれも体調にはお気を付けください!
今日は少しお灸の話をしていきます。
お灸とは艾(もぐさ=ヨモギの葉の裏にある繊毛を精製したもの)
を皮膚上で部位を選択し燃焼させることによって辛い症状をよくしていく治療法です。
主に慢性的な症状に使うことが多いです。
昔では、子供などを強く叱る意味の言葉として
『灸を据える』という言葉がありましたので
お灸は”やけどが残るほど熱いもの”というイメージが強く残ってしまいましたが
実際に鍼灸院などで使われているお灸は米粒ぐらいの大きさで、
ほとんど熱さは感じません!(症状によってチリっとすることはあります)
お灸の種類にもよりますが、暖かくて気持ちいい!と感じることもあります!
ではお灸の効果はどんなものでしょうか。主に以下の3つになります。
・増血作用 - 灸をすることで赤血球を増やし、血流を良くする
・止血作用 - 灸をすることで血小板の働きを良くし、治癒の促進を促す
・強心作用 - 灸をすることで白血球を増やし、外敵から防御する
よって、お灸は傷を早く治したり、転んだ際にできるアザなどを早く吸収し治したり、免疫を上げるなどの作用があります。
またよく知られているのは「魚の目」『イボ」にも効果があります。
場合によって鍼以上の効果を発するお灸です。
お身体でお悩みのことがありましたら是非一度ご相談ください!